キュウリに栄養がないなんて言わないでー!
台風が過ぎましたね。さよならナーリー(台風6号)。
三重県南部に上陸!というニュースで見たあと
なんやかんやして外を確認すると、
あれれ~晴れてる...??
これは、サクッと畑に行って
サクッと収穫して来れるかも!!!
と車を走らせるも、結局畑に行く前に
風が強くなり雨も再度あたり始めたので
その日は諦めたのでした。
さて。今日は夏野菜の代表、きゅうりについて。
きゅうりにも栄養がちゃんとある
きゅうりの95%以上が水。
栄養はない。水水水。
と思ってはいませんか??
実は私もちょっと前までそう思っていたひとりです。
我が家のコビト(3歳 男)がね、
塩揉みしたきゅうりをやたらと好み、
スライサーできゅうりを切る音を聴いただけで
キッチンに来てソワソワする子なんです。
塩振ったそばからエンドレスでつまみ食い。
ほんとにきゅうり好きやね~
もうちょっと栄養のあるもの食べてほしいな~
と思っていた私。
間違っていました。
きゅうりはビタミンC(トマトの1.26倍)、
カリウム(ナスの1.4倍)、食物繊維(キャベツと同等)など
ちゃんと栄養が含まれています!
(カゴメさんのWEBサイト https://www.kagome.co.jp/vegeday/nutrition/201708/6823/ より)
しかもぬか漬けにするとカリウムが3倍になるそうです。
カリウムはナトリウムの排出を促す働きがあって、
腎臓機能を助けるので血圧を安定させる効果が期待できるのだとか。
生食なら酢揉みにして召し上がれ
しっかり栄養が含まれているきゅうり。
しかし、きゅうりにはアスコルビナーゼという酵素が含まれていて、
これがビタミンCを壊してしまう性質があります。
このアスコルビナーゼは熱と酸に弱いので、
加熱したり酢と合わせるとこのマイナスの働きを止められます。
これを利用した我が家の王道レシピは2つ。
薄くスライスしたきゅうりを塩揉みし、
ぎゅっとしぼったあとに
①かんたん酢を回しかける。
もしくは、
②刻んだ大葉を加えてマヨネーズで和える。
これで一人1本分くらい軽く消費してしまいます。
中国では炒めて食べる!
それから、ここ数年で定番化しつつあるのが
きゅうりの炒めもの。
なんとなく日本人にはまだ馴染みがないように感じますが、中国では炒めて食べるのがメジャーなんだそうです。
胡麻油で豚肉を炒めてから、食べやすい大きさに切ったきゅうりを投入→軽く火が通ったらめんつゆを絡めて、塩コショウで味を整える。すりごまを振ったら完成。
これおいしいよ~!
パリパリシャキシャキで、ご飯が進みます。
おすすめのきゅうりはこれ
お漬け物にするにも、加熱調理するにもおすすめなのが半白(はんぱく)きゅうり!
名前の通り、半分しろっぽいきゅうりです。
江戸野菜として紹介されることもあるようですが、むかーしむかしから日本で食べられてきたきゅうりです。
黒いイボがしっかりとあり、
よく目にする一般的なきゅうりと比べて
太く短いのが特徴です。
きゅうりの香りが高く、歯切れがいいのですが
鮮度が落ちるのが早く
陳列までに時間のかかるスーパーではあまり見かけません。
産直では目にする機会があるかも。
実はこの半白きゅうり、うちで作っております。
祖母が数十年間自家採取を繰り返し、
作り続けてきたものです。
ご用意できるのはこの時期だけ。
毎年7月~8月の2ヶ月ほどしか採れません。
もちろん無農薬で、ヤギ堆肥をたっぷり使った土で育てています。
ご興味のある方はどうぞご注文くださいね。
■お値段
・畑で購入される方 70円/本、200円/3本
・通販利用の方 詰め合わせセットにお入れします
※クール便送料込み 2,640円~ご用意しています
※ご注文はヤフオクにてお受けしております
たかがきゅうり、されどきゅうり。
付け合わせだけではもったいない存在です。
ぜひメインメニューに加えて、たくさん召し上がってください(^^)
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